であるから内閣はその期日に拘束されるものではないと閣議店定の文書を読み上げておりますが、從つて内閣は召集請求者の希望する期日を考慮に加えた上でございますから我々は八月二十五日を最も尊重し十分考慮いたしておる次第であります。考慮に加えた上諸般の状況を勘案して、合理的に判断してその最も適当と認める召集時期を決定すべきものと考えられる。
從つて内閣が國会に対して提案をしております法律と、まつたく相反するととき改正案をこの國会に出そうという考え方は、われわれとしては納得できないのです。
從つて内閣が考えます事柄とそれ以上のことは実はどつちでもいいという腹で、それからまた人事などに関しては、あまり深入りするつもりはむろんなかつたことと考えております。また事務の方から、警察方面から考えれば、これを狹く解釈するような結果について、國民の今の状態ではとても不安にたえないというようなあの國民の状態を、この上に反映してくれればよろしい。
從つて内閣といたしまして治安の責任を持つ以上は、互いに密接な関係をとらなければならないと思います。そうしなければ警察行政もできないと思います。
○樋貝國務大臣 私が警察のことに関して、特にまだきまつていない今日として、私の意見を申し上げることはできないということを申しましたが、まあ言いかえれば事柄として微妙であるから、あまり申し上げられぬということを申しましたのは、確かに今のお話の通りでありますが、その後特に閣議におきましても、総理大臣にいたしましても、その意見を聽しておられぬような次第でありまして、從つて内閣としての意見は今日きまらずに私
しかしまだそれの提案とか、あるいは発表とかいうような段階には達しておりませんので、從つて内閣といたしましての態度はどうであるということは、申し上げることがまだできない状態であります。いずれ欠点についてはこれを改正することについて皆樣の御助力を仰ぎたいという考えでおります。 なお現在において各地方から、ことに地方自治体から財政上非常に苦痛を感じておるというような陳情がありました。
第一に本員が官房長官は内閣の代表とは認められない、從つて内閣の代表である総理大臣に出席して一應会期延長の要請の説明をして貰いたいと、こういう要求をいたしまして、殆どの議員も暗黙のうちに賛成願つておつたと思います。
人事院は、この法律に定める基準に從つて、内閣総理大臣に報告しなければならない。人事院は、この法律に從い、左に掲げる事項について職員に関する諸般の方針、基準、手続、規則及び、計画を整備、調整、総合及び指示し、且つ、立法その他必要な措置を勧告する。」こういう規定を置いておるのであります。
それはなぜであるかと申しますと、少くともこの法案は内閣委員会との合同審査になると思いますし、從つて内閣委員会に参りました場合に、われわれの方の委員会の意見というものがまとまらないまま持込れて参りまして、内閣委員会でおのおのが勝手に討議をするということになつて参りますと、私は委員長において非常に困ることがありはしないか。
その檢査結果について、同條第三項の規定に從つて、内閣総理大臣及び持株会社整理委員会委員長に対しまして、お手元の書類の冒頭に記載して置きました通り、特に通知すべき意見はない旨の通知をいたして参つたのであります。内閣では同令第六項の規定に基きまして、同委員会から提出いたされました決算書類に、右会計檢査院の意見を付しまして、昨年六月十日第二國会に本件書類を提出いたしたのであります。
○政府委員(西村健次郎君) 御説御尤もでございますが、先程御説明いたしましたように、本來内閣総理大臣が任命権を持つており、從つて内閣総理大臣が普通の場合ならば独自の罷免権があるわけでございます。
從つて内閣は一々人事官の執務の内容について、指揮監督はいたさないのであります。ただこれを監督する方法といたしましては、人事官の任命と、それから彈劾のイニシアチープを持つ、この二つだけであります。これによつて初めて人事官というものが内閣の一部となつて、行政機構の中に織り込むことができるのであります。
ございましようが、内閣でございますれば、人事官の執務の内容がよくわかりまして、從つて内閣は、良心のある内閣なら、ただちに適当な処置をとると私は思います。かえつてそれは國会の方が公平でおやりになれますけれども、國会では人事官の執務の内容をよく精通をなさるというわけには行きにくいのじやないかと思います。
○殖田國務大臣 これも先ほど來申し上げました通りに、人事官の独立性ということから生じたことでありまして、從つて内閣総理大臣の責任はむろん負いますが、責任の内容において緩和されることがあり得ると思います。
放送委員会が國務大臣、從つて内閣というものを通さないで、特に放送委員会そのものが責任を負うというようなことは、今日の内閣制度を以てしては考えられないのではないかと思う。それについては、御説明が多少不備な点があつたように思いますので、補足して御説明願いたいと思います。
從つて内閣の諸公の言われる通りでなく、議会の議決に從つて内閣諸公は行政を掌るという段取りにならなければならないのじやないかと思つておるのでございます。ただ大藏大臣の言われる閣議決定なんというのは、野党の諸君でありません。
從つて、内閣成立以來、すでに亞炭の統制もはずしました。また近く鮮魚においても、ある種類の統制をはずすことになつております。不必要な統制は、これをはずすのであります。そのことは植原君もよく御承でしよう。自由主義政策をとつておられた自由党内閣においては、統制は反対であつた。ただ、日本の現に置かれておる環境においては、あなたの御体驗の通り、そう簡單にはずせないということは、おわかりのことであります。
○大池事務総長 議案提出から議員に配付いたしますまでの手続は、すべての議案は議長あてに内閣総理大臣から參るわけでありますから、從つて内閣から參りました議案の提出は、すべてその都度議員の手もとに渡るように、文書箱を通じて配付をいたしておるわけであります。そこでただいまの予算大綱は、議長あてに内閣総理大臣から事前審議のためにこれを送付するという意見合の文書がついて來ております。
從つて内閣総理大臣の言われることが眞実であり、率直に忌憚なくここで発表せられたものであろうと存じ、大いに敬意を表しておる次第であります。しかし法務総裁の言われるところを、昨日からいろいろお聽きして考えてみるのに、どうも竹に木を接いだようなつじつまの合わぬことが多いのである。
從つて内閣の手を通じてやるということになれば、また何か法律を改正して裁判所から内閣へ請求し、内閣は必ずそれに対してその要求をまた議院に取次ぐ必要がある。それがなければならぬというような法律でもこしらえるか、もしくはこしらえないとすれば、内閣が請求されても拒絶し得る権限があるというようなことになつてくる。
從つて内閣総理大臣の管轄のもとにおいて、賠償廳の長官には國務大臣を当てるという案であります。もうとも事務機構はできるだけ簡素にする趣意でありまして、さしあたり國務大臣たる長官のもとに官房及び賠償廳次長、そうしてあとは六つの課を置きまして、所管事務を処理させるという案であります。
そうしてみると、國務大臣なるがゆえに、憲法六十八條でしたか、あれに從つて、内閣總理大臣の任命によらなければならぬということは通らぬ。これは將來に對してよほど大きな問題でありますから、とくとひとつ御考慮の上に、御答辯願いたいと思います。